シーズンもあと少し

車のタイヤを冬用タイヤに交換した。例年より少し早い感じもするが、あわてて履き替えるのは大変なので。 空気が冷たい日もあるが、ライディングは今が一番気持ちいい。 紅葉が散り、日のあたるトレイルで落ち葉ライドなんて、ちょっと贅沢だ。カラフルな落ち葉の上で風を切ると、魔法のじゅうたん気分になれる。本格的な冬が来てバイクをしまうまでに、あとちょっと、できればいっぱい遊びたい。

バイク女子増加で脚クタクタ

今日は朝から脚が痛い。昨日のライドのせいだ。

昨日のライダーとは9時に集合。準備ができたら、早速森の中を上る。お昼すぎに蕎麦屋でランチ。その後、再び走り始めたのが1時半ごろ。午後もずっと走り続けて、車に戻ったのが4時半。おしゃべりしながら走れるくらいの安定したペースだが、6時間程マウンテンバイクをこぎ続けたことになる。これじゃあ、疲れるはずだ。距離にすると少なくとも50キロ。標高差1400メートル。休憩なし。ライダーは女性2名。 フリーライドアドベンチャーズを始めて14年になるが、ここ数年で女性ライダーがぐんと多くなった気がする。彼氏に連れてこられる女性ではなく、彼女たち自身が溌剌としたライダーなのだ。元気な小学生からしなやかな年齢までさまざまで、みんな元気。

脚に怪我をするのがイヤだからマウンテンバイクには乗らないと言った女性のお客様に出会ったことがあった。とても残念な気分になったという話をしたら、先日一緒に走った女性ライダーは、彼女は"正しい日本の女の子"で、自分たちこそ"悪い女の子"だって。マウンテンバイクに挑戦する"悪い女の子"が日本にもっと増えるといいなあ。

富士見アドベンチャーMTBレース

先週は富士見アドベンチャーMTBレースに参加。40キロ1周のコース。自宅近くのレースにエントリーできてうれしい。3.11地震で中止になって以来の開催らしい。 スタート直後から15キロの上り。上りで昨日のビールがなくなると、あとの林道の下りは快適だ。最後はパノラマのCコースを通ってフィニッシュへ。 しっかり走れるレースをお探しなら、このレースがお薦め。コースの最初の部分は、この大会でのみ使用が認められている個人所有の山だそうだ。南アルプスを望む見晴らしのいい道を上る。あまりテクニカルじゃないから、高いスキルは必要ないし、ほどほどの体力があれば、制限時間内にフィニッシュできるはずだ。 来年も開催するそうなので、興味がある方は、また来年。

ハードコアライダーたち

毎年必ず一回は一緒に走るグループがいくつかあって、私は、彼らがやってくるのをひそかに心待ちにしている。ライドを重ねるごとに、ずいぶんたくましく且つ上手になったと感じる。あるグループのライダーが別のグループに加わって現れることもあるし、新しいグループを連れてくることもある。ライドを共有していつのまにかみんながつながっているようだ。 長年の間にハードコアライダーになっていく彼らを見てきた。ダウンヒルだけじゃなく、クロカン系も楽しめてこなせるマインドが、フリーライドアドベンチャーズのスタイルだと思う。どこでもいつでもバイクに乗るのが大好きな私に共感してくれるライダーたちなのだ。そんな彼らの一人からからこの間のライドのビデオが届いた

夏の雨と秋の風

暑い夏も一段落と思ったら、この数週間は、突然の雨が悩みの種。 ライド中やランチ中に急に降りだす激しい雨。なのに、10分後には再び青空、そして虹。 ビショ濡れ＆泥はねだらけで森を抜けると、終点の駐車場は全然降ってなかったらしい雰囲気。 ドロドロの私たちを珍しそうに見る人もいる。困ったもんだ。 トレイルは、ウェットな状態。短時間だけれどたびたび雨が降るから、乾く暇がないのだろう。 日が傾いた後や雨の後は急に空気が涼しくなるので、一枚重ねる上着があると安心です。 こっちには、着実に秋が近づいています。

夏の森で。

今年の夏は本当に暑い。八ヶ岳も今までにない暑さを感じる毎日。でもこの辺は、夕方になると空気が冷たくなって、夜はよく眠れる。
8月は、能登半島のロードライドから。米国から観光にきた家族と一緒に海岸と名所を巡る旅。フリーライドアドベンチャーズのツアーに参加するのは2回目とあって、和気あいあいと半島をめぐり、日本の美味と優しさを大いに満喫した。

今年の夏休み中のマウンテンバイクツアーは、実にいろんなライダーとメニューが盛りだくさんでした。家族でいらっしゃった皆さんとは、子供の成長を分かち合いつつ。
ハードコアライダーの皆さんとはアドレナリンライド。
マウンテンバイクデビューの皆さんとは新鮮な気持ち
を思い出しつつ。それぞれに森の中の楽しい時間
をありがとうございました。
この頃気になるのは、私への変な質問。”ポールさんは、何系のライダーなんですか?”。答えは、”ただのバイクライダー”です。ロードだってマウンテンだって、ダウンもアップも、どんなライドも楽しいよ～！

いろんなライドに挑戦してみたい時にはフリーライドアドベンチャーズに声をかけてみてください。きっと新しい楽しみが見つかりますので。

標高差を感じて

八ヶ岳周辺も夏。30度を超えることもある。先週は、経験豊富なグループと標高1800mへ。冷気が立ち込める朝。ふもとに向かって標高を下げていくときは、まるで下にあるドロドロかまどに近付いているような感じ。4時間のライドで2リットルの水を摂取したが、気がつけば口がカラカラだ。どんなに楽しくても水分補給を忘れずに。

雨の日パノラマで

普段は雨なら行かないパノラマ。近所にあるし、やっぱり行くなら晴れの日が希望。
ところが、先週は、オーストラリアから乗りに来た16歳男子とパノラマへ。朝から雨。気が滅入らないうちにと、早めに彼を迎えに行った。

ゴンドラに乗った時点ですでにエキサイト気味のHenry。オーストラリアでは、友達と作った1分ばかりのダウンヒルコースを乗っているそうだ。ゴンドラから見えるのは、4 kmから7 kmのコースなのだから、興奮するのもわかる気がする。

濡れて滑りやすいので、まずは、Cコース。小さいクラッシュで感覚を掴むと、それ以降は、疲れもせず一日中雨の中を下り続けた。しかも実に楽しそうに。

私自身もいつもよりちょっと遅めだが、いい走りができた。コンディションを見極めるために、集中するのがいいのかもしれない。

ドライで走る方が楽だけど、雨の日のライドで集中力アップできるなら、それもいいじゃないか。自分を成長させる1つのステップとして。

KODOMO TRAIN!!!

8歳の次男とパノラマへ。ゴンドラ乗り場で9歳のユカちゃんとユカちゃん父と一緒になった。つかのまのおしゃべりの後で、4人でCコースへ。2人の小さいライダーの走りに感心するやら、うらやましいやら。僕も小さいライダーからやり直したい。

やりました、今年初クラッシュ

年に1回か2回はやっぱりコケる。2013年最初のクラッシュが先日発生。オーストラリアから乗りに来たMikeと一緒に下っている時。その上、しっかりビデオ撮影されてしまっていた。何度も走ったトレイルで、やってしまった。それもゆっくりと。出血だけで山を下りれたからラッキーと思わなきゃ。

ヒルクライムに挑戦するロードライダー歓迎

八ヶ岳周辺の山を乗るヒルクライム系のツアーにJonasが参加した。ベルギー出身26歳。距離も高低差も十分なメニュー。ガイドの私も、久しぶりに現役のころのような脚の疲れを感じた。この頃マウンテンバイクに乗ることが多くなっていたせいか、ロードは新鮮だったし、日本の山を改めて満喫できた4日間。Jonasがレンタルしたのは、私が以前乗っていたColnagoのロードバイク。タンゲチューブが美しい。お疲れ様、Jonas!

ゴールデンウィーク

もうすぐゴールデンウィーク。まだ空いている日があります。春を迎えた八ヶ岳でトレイルライドいかがでしょうか。メールや電話でお気軽にお問い合わせください。

春＋能登＋バイク

先週は、能登半島のロードライドツアーに行ってきた。オーストラリアから来日した二名と桜咲く北陸を自転車でゆっくりと。あいにくの雨模様のライドも、その後の温泉で温まれば、大丈夫。宿の夕飯を食べながら、日本の風景が残る静かな道路でのいろいろな発見について話が弾んだ。日本食は初めての彼らも新鮮なお魚に感激の様子。私自身も、このツアーのたびに能登の里山が好きになる。内陸では桜が満開。お花見でツアー終了。

2013年 初ライドが初レース！

マキさんから三重県でのレースに誘われた。2月といえば、八ヶ岳はまだ雪深い冬。
久しぶりにバイクを出して、レースに行ってみた。

30分の短いクリテリウムレース。
ハードなクライムの後にコースター系のシングルトラックとBMXのコースで上りに戻る。
短くて激しいレースだ。
12月後半からしっかりビールを消費して全く乗っていない私には、かなり強烈な初ライドになった。

応援の人もスタッフの人も楽しくて、イベント自体がいい感じ。今年初ライドをきっかけにそろそろ体力作りを始めよう。そして、冬の間に増えた6 kgを落としたら、もう一度挑戦してみたい。

2013年シーズンももうすぐそこに。フリーライドアドベンチャーズでまた皆さんにお会いできることを楽しみにしています。



レース前のコーヒーが美味しかった。ご馳走さまでした。