2012年12月29日土曜日

インドネシアMTB事情




12月初旬、ガルーダインドネシア航空からの声かけで、インドネシアのMTBトレイルを走りに行ってきた。MTBツアーの可能性を探る旅だ。6日間で3つの島を巡るという。最初はバリ島。
バリ島は、言わずと知れた独特の文化とビーチが美しい島。空港でピックアップしてもらって、クタビーチへ。車窓に見えるスクーターと車の流れは、激流のようでいて且つスムーズ。運転手でなくてよかったと心から思った。


ホワイトウォーターラフティングやMTBツーイングを提供するアドベンチャーガイド会社がいくつかあるらしい。Batur湖が見えるデッキで朝食を食べてから、早速ライドへ。のんびりとダートの道や田んぼの中のシングルトラックを下るコース。バイクで来なければ出会えない村の風景と暮らしぶりが美しい。個人的には、このBatur山の周辺をバイクでもっと探検してみたい。山の上からは、道路やトレイルがあちこちに見えたし、チャレンジングなトレイルもありそうだ。

2日目は、バリの村ツアー。象使いのベースから田舎の村へと走る。村の中で1軒の民家に立ち寄らせてもらった。家族が暮らす敷地にも入らせてもらい、貴重な経験ができた。また、地元の子供達が遊ぶ天然のプールの近くを通りかかった。普通の暮らしを身近に感じるいいルートだったと思う。

バリ島での今回のライドは、サイクリスト向けというより、観光客に喜ばれそう。もっと長くチャレンジングなツアーもできそうだと感じた2日間だった。

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